細胞はどう身体をつくったか : 発生と認識の階層進化
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細胞はどう身体をつくったか : 発生と認識の階層進化
新曜社, 2023.6
- タイトル読み
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サイボウ ワ ドウ シンタイ オ ツクッタカ : ハッセイ ト ニンシキ ノ カイソウ シンカ
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注記
主要参考文献: 巻末p1-11
内容説明・目次
内容説明
細胞は主体的な認識力をもち、互いに対話する。その対話の流れが分岐して、多彩な生物となる。遺伝子は、タンパク質の設計図にすぎない。細胞は遺伝子の設計図を読み取りながら他の細胞や外界とやりとりし、専門化し、階層化して、身体という巨大な社会をつくっていく。どうやって?驚きと知的な刺激に満ちた発生の進化の道筋を辿る旅。
目次
- 第1章 単細胞生物は完璧な個体
- 第2章 細菌からの遙かなる道のり―原核生物から真核生物へ
- 第3章 厳しい冬が生物を進化させた―無性生殖から有性生殖へ
- 第4章 多細胞化は繰り返し何度も起こった―単細胞生物から多細胞生物へ
- 第5章 分子秩序がネットワークをつくる
- 第6章 植物の独自なる発展
- 第7章 動物は中空の袋が多様化した―カイメンからクラゲ、そしてウニへ
- 第8章 昆虫は変態し百花繚乱となった
- 第9章 軟体動物は変幻自在
- 第10章 陸に上がってカエルになった―形態と本能の形成
- 第11章 ヒトは胚のカプセルからできてくる
- 第12章 信号分子の相互作用で発生が進む
- 第13章 反復形成・異形形成は階層をなして進む
- 第14章 信号の階層が内的秩序を発展させた
「BOOKデータベース」 より