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21世紀の啓蒙 : 理性、科学、ヒューマニズム、進歩

スティーブン・ピンカー著 ; 橘明美, 坂田雪子訳

(草思社文庫, [ピ2-1])

草思社, 2023.2

  • 上巻

タイトル別名

Enlightenment now : the case for reason, science, humanism, and progress

21世紀の啓蒙 : 理性科学ヒューマニズム進歩

タイトル読み

21セイキ ノ ケイモウ : リセイ、カガク、ヒューマニズム、シンポ

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注記

2019年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

理性、科学、ヒューマニズム、進歩—啓蒙主義の理念は成功を収め、人類に繁栄をもたらした。世界中から貧困も飢餓も戦争も暴力も減り、人々は健康長寿になり、知能も向上し、安全な社会に生きている。にもかかわらず右派も左派も悲観主義に陥り、進歩を否定し、科学の軽視が横行し、理性的意見より党派性を帯びた主張が声高に叫ばれている。ポピュリズムと二極化、反知性主義の時代の今こそ、啓蒙主義の理念は現代の言葉で語り直される必要がある。現代ならではの説得力をもつ新しい言葉「データ」「エビデンス」によって—。知の巨人ピンカーが驚くべき明晰さで綴る希望の書。

目次

  • 第1部 啓蒙主義とは何か(啓蒙のモットー「知る勇気をもて」;人間を理解する鍵「エントロピー」「進化」「情報」;西洋を二分する反啓蒙主義)
  • 第2部 進歩(世にはびこる進歩恐怖症;寿命は大きく延びている;健康の改善と医学の進歩;人口が増えても食糧事情は改善;富が増大し貧困は減少した;不平等は本当の問題ではない;環境問題は解決できる問題だ;世界はさらに平和になった;世界はいかにして安全になったか;テロリズムへの過剰反応;民主化を進歩といえる理由;偏見・差別の減少と平等の権利)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD02874859
  • ISBN
    • 9784794226303
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    550p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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