21世紀の啓蒙 : 理性、科学、ヒューマニズム、進歩
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書誌事項
21世紀の啓蒙 : 理性、科学、ヒューマニズム、進歩
(草思社文庫, [ピ2-1])
草思社, 2023.2
- 上巻
- タイトル別名
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Enlightenment now : the case for reason, science, humanism, and progress
21世紀の啓蒙 : 理性科学ヒューマニズム進歩
- タイトル読み
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21セイキ ノ ケイモウ : リセイ、カガク、ヒューマニズム、シンポ
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注記
2019年刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
理性、科学、ヒューマニズム、進歩—啓蒙主義の理念は成功を収め、人類に繁栄をもたらした。世界中から貧困も飢餓も戦争も暴力も減り、人々は健康長寿になり、知能も向上し、安全な社会に生きている。にもかかわらず右派も左派も悲観主義に陥り、進歩を否定し、科学の軽視が横行し、理性的意見より党派性を帯びた主張が声高に叫ばれている。ポピュリズムと二極化、反知性主義の時代の今こそ、啓蒙主義の理念は現代の言葉で語り直される必要がある。現代ならではの説得力をもつ新しい言葉「データ」「エビデンス」によって—。知の巨人ピンカーが驚くべき明晰さで綴る希望の書。
目次
- 第1部 啓蒙主義とは何か(啓蒙のモットー「知る勇気をもて」;人間を理解する鍵「エントロピー」「進化」「情報」;西洋を二分する反啓蒙主義)
- 第2部 進歩(世にはびこる進歩恐怖症;寿命は大きく延びている;健康の改善と医学の進歩;人口が増えても食糧事情は改善;富が増大し貧困は減少した;不平等は本当の問題ではない;環境問題は解決できる問題だ;世界はさらに平和になった;世界はいかにして安全になったか;テロリズムへの過剰反応;民主化を進歩といえる理由;偏見・差別の減少と平等の権利)
「BOOKデータベース」 より