21世紀の啓蒙 : 理性、科学、ヒューマニズム、進歩
著者
書誌事項
21世紀の啓蒙 : 理性、科学、ヒューマニズム、進歩
(草思社文庫, [ピ2-2])
草思社, 2023.2
- 下巻
- タイトル別名
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Enlightenment now : the case for reason, science, humanism, and progress
21世紀の啓蒙 : 理性科学ヒューマニズム進歩
- タイトル読み
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21セイキ ノ ケイモウ : リセイ、カガク、ヒューマニズム、シンポ
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注記
2019年刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p551-622
内容説明・目次
内容説明
「ポピュリズムの隆盛で民主主義の死は決定づけられた」「人口増加により食糧危機がやってくる」「地球温暖化も核兵器拡散も解決の糸口はつかめていない」これらは本当だろうか。若い世代はポピュリズムを支持しておらず、衰退する可能性が高い。人口が増加しても、農業の進歩で飢餓に苦しむ人の数は大きく減少している。温暖化も核兵器も現実の脅威だが、GDPあたりの二酸化炭素排出量は減少し、世界の核兵器数は近年減少している。無限拠な衰退の予言の欠陥をデータに基づいて指摘し、啓蒙の理念による進歩を説く。世界をよりよいものにする意志に満ちた世界的ベストセラー。
目次
- 第2部 進歩(知識を得て人間は賢くなっている;生活の質と選択の自由;幸福感が豊かさに比例しない理由;存亡に関わる脅威を考える;進歩は続くと期待できる)
- 第3部 理性、科学、ヒューマニズム(理性を失わずに議論する方法;科学軽視の横行;ヒューマニズムを改めて擁護する)
「BOOKデータベース」 より