難病政策の形成と変容 : 疾患名モデルによる公費医療のメカニズム

書誌事項

難病政策の形成と変容 : 疾患名モデルによる公費医療のメカニズム

渡部沙織著

東京大学出版会, 2023.2

タイトル別名

Rare diseases policy in Japan : the historical formation of public care system

戦後日本における難病政策の形成と変容の研究 : 疾患名モデルによる公費医療のメカニズム

タイトル読み

ナンビョウ セイサク ノ ケイセイ ト ヘンヨウ : シッカンメイ モデル ニヨル コウヒ イリョウ ノ メカニズム

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注記

博士論文「戦後日本における難病政策の形成と変容の研究 : 疾患名モデルによる公費医療のメカニズム」(明治学院大学, 2018年提出) に加筆修正を施したもの

参考文献: p133-149

内容説明・目次

目次

  • 序論
  • 第1章 医科学研究事業としての公費負担医療の萌芽:スモン対策から難病へ(先行研究と視点:公費負担医療の正当化論とスモン対策;国費研究班の組織化 ほか)
  • 第2章 研究医と難病病床:国立療養所の病床構造転換(先行研究と視点:戦後の国立療養所・国立病院の病床構造;国立療養所宇多野病院にみる難病病床の変遷 ほか)
  • 第3章 疾患名モデルとその拡張(疾患名モデルの視点;医療費助成から福祉事業へ:研究事業と財政支出の多様化 ほか)
  • 第4章 難病政策の国際的な三類型:疾患名モデルに基づく難病政策の展開(先行研究:医療政策における難病政策の位相;欧州の難病政策とその形態 ほか)
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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