弥勒
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書誌事項
弥勒
(講談社学術文庫, [2776])
講談社, 2023.7
- タイトル別名
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新しい世界への祈り弥勒
- タイトル読み
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ミロク
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注記
「新しい世界への祈り弥勒」(佼成出版社, 1980年刊) の改題
参考文献一覧: p268-272
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
国宝として有名な、広隆寺の弥勒菩薩半跏思惟像。弥勒とは、五十六億七千万年後に現れて衆生を救うという、阿弥陀や釈迦と並ぶ仏のことである。古代日本に伝わると、災害や飢饉と結びつき、末法思想として全国の民衆に広がった。戦後民俗学の泰斗が中国・朝鮮との比較を通して、日本独自の弥勒信仰の歴史と民俗を復元し、日本文化の原型を描き出す。
目次
- 第1章 民間伝承としての弥勒
- 第2章 宗教運動と弥勒
- 第3章 比較宗教論における弥勒
- 第4章 日本仏教と弥勒
- 第5章 鹿島信仰と弥勒
- 第6章 朝鮮半島と沖縄の弥勒
- 第7章 世直しと弥勒
- 第8章 大本教の中の弥勒
「BOOKデータベース」 より