イギリス教育学の社会史 : 学問としての在り方をめぐる葛藤
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イギリス教育学の社会史 : 学問としての在り方をめぐる葛藤
昭和堂, 2023.3
- タイトル別名
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A social history of educational studies and research
イギリス教育学の社会史 : 学問としての在り方をめぐる葛藤
- タイトル読み
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イギリス キョウイクガク ノ シャカイシ : ガクモン ト シテ ノ アリカタ オ メグル カットウ
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注記
監訳: 小川佳万, 三時眞貴子
文献一覧: 巻末pxvi-xlii
内容説明・目次
内容説明
二〇世紀以降の教育学研究の展開から、イギリスにおける今後の教育学および国民教育のあり方をめぐる展望を示す。日本の人文社会科学系の学生・研究者にも、教育学再編に対する課題への示唆、他国との比較、「学際的アプローチ」の本質に迫る機会となろう。
目次
- 第1章 序論
- 第2章 学際分野と近代大学
- 第3章 ロンドン大学教育学研究所—どんな知識の扉も開かれているのか?
- 第4章 教育学の制度化—教育研究常設会議から英国教育研究協会へ
- 第5章 教育学の雑誌の様相—『英国教育学ジャーナル』(一九五二年〜現在)を中心に(共著者ジェームズ・トマス)
- 第6章 教育学のテキストの変遷—概説書/総覧/論集/入門書
- 第7章 学際プロジェクトの試みと失敗—現代文化研究センターの事例
- 第8章 教育学の危機と協同—教育学研究者へのインタビューから
- 第9章 二一世紀の教育学—「交差する道(学際研究の推進)」を目指すのか?
- 第10章 結論
「BOOKデータベース」 より