歌うカタツムリ : 進化とらせんの物語

書誌事項

歌うカタツムリ : 進化とらせんの物語

千葉聡著

(岩波現代文庫, 社会 ; 341)

岩波書店, 2023.7

タイトル読み

ウタウ カタツムリ : シンカ ト ラセン ノ モノガタリ

注記

参考・引用文献: 巻末p1-26

岩波科学ライブラリーの1冊として2017年6月に刊行されたものの文庫化

内容説明・目次

内容説明

なんだか地味でパッとしないカタツムリだが、生物進化の研究においては欠くべからざる華だった。偶然と必然、連続と不連続…。木村資生やグールドらによる論争の歴史をたどりつつ、行きつ戻りつする研究の営みとカタツムリの進化を重ねて描き、らせん状の壮大な歴史絵巻を織り上げる。第71回毎日出版文化賞受賞作。

目次

  • 1 歌うカタツムリ
  • 2 選択と偶然
  • 3 大蝸牛論争
  • 4 日暮れて道遠し
  • 5 自然はしばしば複雑である
  • 6 進化の小宇宙
  • 7 貝と麻雀
  • 8 東洋のガラパゴス
  • 9 一枚のコイン

「BOOKデータベース」 より

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