戦慄の記録インパール
著者
書誌事項
戦慄の記録インパール
(岩波現代文庫, 社会 ; 342)
岩波書店, 2023.7
- タイトル別名
-
Imphal
戦慄の記録 : インパール
- タイトル読み
-
センリツ ノ キロク インパール
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注記
2018年7月刊行の文庫化
その他のタイトルはジャケットによる
参考・参照文献一覧: p271-272
内容説明・目次
内容説明
三万人もの死者を出した作戦は、どのように立案・遂行されたのか。牟田口廉也司令官の肉声、司令部の状況を詳細に伝える元少尉の日記、地獄の戦場を生き延びた兵士たちの証言などを通じて、太平洋戦争で最も無謀といわれる作戦の全貌に迫る。現在につながる日本社会の病理をえぐり出し大きな反響を呼んだ単行本、待望の文庫化。
目次
- 序章
- 第1章 “責任なき”作戦認可
- 第2章 度外視された“兵站”
- 第3章 消耗する兵士たち―軽視されてゆく“命”
- 第4章 遙かなるインパール―総突撃の果てに
- 第5章 遅れた“作戦中止”
- 第6章 地獄の撤退路―白骨街道で何があったのか
- 第7章 責任をとらなかった指導者たち
- 終章 帰還兵たちの戦後
「BOOKデータベース」 より