歴史のなかの邂逅
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歴史のなかの邂逅
(中公文庫, [し-6-69])
中央公論新社, 2023.7
- 同時代篇
- タイトル読み
-
レキシ ノ ナカ ノ カイコウ
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注記
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
司馬遼太郎の遺した多くのエッセイから、子母沢寛、三岸節子、岡本太郎、梅棹忠夫、池波正太郎、桂米朝、田辺聖子、近藤紘一ら、同じ時代を生きた作家、芸術家、学者、宗教家たちを綴る五十五篇を精選。歴史上の人物を語った好評「歴史のなかの邂逅」シリーズの掉尾を飾る待望の人物エッセイ集・現代篇。
目次
- 敦煌学の先人(石浜純太郎)
- 微光のなかの宇宙(須田国太郎)
- 故子母沢寛さんの「人」と「作品」(子母沢寛)
- 不世出の創造力(吉川英治)
- あとがき(『古往今来』)(浜田庄司)
- 今東光氏の昭和三十年前後(今東光)
- 平尾道雄史学の普遍性(平尾道雄)
- この人の含羞(大宅壮一)
- 空に徹しぬいた偉大さ(昭和天皇)
- 後世に遺るべきもの(岩田専太郎)
- 海音寺潮五郎氏のこと(海音寺潮五郎)
- 本質うがち光源を発見(小林秀雄)
- 結晶化された鴻儒(吉川幸次郎)
- 貝塚茂樹『中国の古代国家』について(貝塚茂樹)
- 世界像の造成者(桑原武夫)
- 三岸節子の芸術(三岸節子)
- 花と人(肥原康甫)
- 人間のゆゆしさ(上司海雲)
- 須田剋太氏の芸術と人間(須田剋太)
- 山本さんの律義(山本健吉)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より