ビジネスケアラー : 働きながら親の介護をする人たち

書誌事項

ビジネスケアラー : 働きながら親の介護をする人たち

酒井穣[著]

(ディスカヴァー携書, 249)

ディスカヴァー・トゥエンティワン, 2023.7

タイトル別名

ビジネスケアラー : 働きながら親の介護をする人たち

タイトル読み

ビジネス ケアラー : ハタラキナガラ オヤ ノ カイゴ オ スル ヒト タチ

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注記

「ビジネスパーソンが介護離職をしてはいけないこれだけの理由」(2018年刊)の改題,大幅に加筆修正した新版

内容説明・目次

内容説明

「ビジネスケアラー」とは、「働きながら介護をする人」「仕事と介護を両立している人」のこと。誰もが介護と関わらざるをえない大介護時代、介護は、育児同様、仕事と両立させるものであり、ビジネスケアラーとして働き続けることが重要。企業側もこの問題に対応していくことが求められる。本書では、ビジネスケアラーとして働く際に大切な知識・ノウハウ・指針を紹介する。

目次

  • 第1章 ビジネスケアラーの新・常識(介護で仕事を辞めたら、再就職できず、再就職できても年収は男性4割、女性5割減少;介護の負担額は平均月7万〜8万円、想定している介護期間は平均14年;介護を理由に仕事を辞めたとしても、介護の負担は逆に増える;「介護離職は親孝行」ではない、「ビジネスケアラーは親不孝」でもない;離職前に「誰にも相談しなかった」が約半数、離職する人は介護に関する知識不足;仕事がうまくいっていないときに「親の介護」を言い訳に離職するのは危険;親と同居で「離婚」「認知症」のリスク増。同居すると受けられない介護サービスも;介護で虐待しやすいのは息子か夫で、同居するなど常時接触のパターンが多い;身体介護をしなければ仕事と両立できる可能性が高まる;介護は一人で抱え込まず、チームでやるのが原則)
  • 第2章 仕事と介護はこう両立させる(介護職(介護のプロ)に人脈を作る;家族会に参加する;職場の支援制度と仕事環境の改善に参加する)
  • 第3章 介護と肯定的に向き合う(介護とは何かを問い続ける;親と自分についての理解を深める;人生に選択肢がある状態を維持する)

「BOOKデータベース」 より

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