日本人が移民だったころ

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日本人が移民だったころ

寺尾紗穂著

河出書房新社, 2023.7

タイトル読み

ニホンジン ガ イミン ダッタ コロ

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注記

主な参考資料: p192-193

内容説明・目次

内容説明

「生きることを考えなきゃね。朝起きたら朗らかに」札幌、沖縄、そしてパラグアイ―。終戦後、植民地から日本へ引き揚げた家族たちが、開拓やさらなる移住によって辿り着いた場所とは。歴史に翻弄された庶民の「声」を拾い集める、聞き書きルポルタージュの決定版!

目次

  • 父のいない戦後―札幌・平尾富士子さん
  • 台風と格闘した開拓―種子島・中川博司さん
  • 遊水地に拓いた未来―我孫子・玉根康徳さん
  • PTSDを呼び起こされる戦後―那覇・上原良二さん
  • 死亡も補償も認められない 一六歳の兄の戦死―那覇・阿良光雄さん
  • 靖国に祀られた母―札幌・野村武さん
  • パラグアイからアルゼンチンへ―埼玉・鈴木光さん
  • 除草剤入らなかったらつぶれてた―パラグアイ・フラム 溝際孝市さん
  • 二つの大和村を生きた夫―パラグアイ・エンカルナシオン 中村博子さん
  • 移民の子が大使になった―パラグアイ・フラム 田岡功さん

「BOOKデータベース」 より

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