アメリカン・マインドの終焉 : 文化と教育の危機

書誌事項

アメリカン・マインドの終焉 : 文化と教育の危機

アラン・ブルーム著 ; 菅野盾樹訳

みすず書房, 1988.12

第3刷

タイトル別名

The closing of the American mind

アメリカンマインドの終焉

タイトル読み

アメリカン・マインド ノ シュウエン : ブンカ ト キョウイク ノ キキ

大学図書館所蔵 件 / 2

この図書・雑誌をさがす

注記

記述は第4刷 (1990.6)による

p432「第3刷への付記」に「増刷されるにあたり、訳文にできるかぎりの手直しをほどこした」(1989.3)とあり

原著 (Simon & Schuster, 1987)の訳

内容説明・目次

内容説明

自由と平等、進取の気性を謳い、無限の進歩を夢見てきた国アメリカ。だがその精神は、いまや内面から崩れつつある。かつての自由と平等の理念は、なんでも認めてしまう相対主義に変わってしまった。そこには情熱や感動もなければ、憤慨もない。大学教育を中心に現代アメリカの“精神の空洞化”を根底から抉った問題の書。最新、そして決定的なアメリカ論である本書は、今後の日本を暗示する。

目次

  • 第1部 学生(真白なノート;書物;音楽;きずな)
  • 第2部 アメリカン・スタイルのニヒリズム(ドイツとのコネクション;二つの革命と二つの自然状態;自己;創造性;文化;価値;左翼のニーチェ主義化、もしくはニーチェ主義の左翼化;われわれの無知)
  • 第3部 大学(ソクラテスの『弁明』からハイデガーの『学長就任演説』まで;60年代;学生と大学)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ