徳永直の創作と理論 : プロレタリア文学における労働者作家の大衆性

書誌事項

徳永直の創作と理論 : プロレタリア文学における労働者作家の大衆性

和田崇著

論創社, 2023.8

タイトル読み

トクナガ スナオ ノ ソウサク ト リロン : プロレタリア ブンガク ニオケル ロウドウシャ サッカ ノ タイシュウセイ

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注記

博士論文 (立命館大学, 2014年提出) を基に、その後発表した3つの論文を加えて改訂したもの

徳永直著作目録: p334-429

内容説明・目次

内容説明

労働者出身のプロレタリア作家は、知識人たちとどのように対峙し、社会主義と戦争の時代の中で作品を書き続けたのか。大衆性が持つ可変的性質(革新‐日和見‐保守)の観点から、徳永の文学活動を再検討する。

目次

  • 序章 徳永直文学の再検討
  • 第1部 『太陽のない街』の大衆性と海外伝播(『太陽のない街』の背景;『太陽のない街』の創作方法 ほか)
  • 第2部 芸術大衆化とリアリズム(プロレタリア大衆文学論の意義;純粋小説論と実録文学論の共時性 ほか)
  • 第3部 徳永直の戦中・戦後(「八年制」と教育疎外;「労働の価値」と国策 ほか)
  • 結章 徳永直の大衆性が示すもの

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD0327976X
  • ISBN
    • 9784846023010
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    435p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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