徳永直の創作と理論 : プロレタリア文学における労働者作家の大衆性
著者
書誌事項
徳永直の創作と理論 : プロレタリア文学における労働者作家の大衆性
論創社, 2023.8
- タイトル読み
-
トクナガ スナオ ノ ソウサク ト リロン : プロレタリア ブンガク ニオケル ロウドウシャ サッカ ノ タイシュウセイ
並立書誌 全1件
-
-
徳永直の創作と理論 : プロレタリア文学における労働者作家の大衆性 / 和田崇著
BD03959458
-
徳永直の創作と理論 : プロレタリア文学における労働者作家の大衆性 / 和田崇著
大学図書館所蔵 件 / 全38件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文 (立命館大学, 2014年提出) を基に、その後発表した3つの論文を加えて改訂したもの
徳永直著作目録: p334-429
内容説明・目次
内容説明
労働者出身のプロレタリア作家は、知識人たちとどのように対峙し、社会主義と戦争の時代の中で作品を書き続けたのか。大衆性が持つ可変的性質(革新‐日和見‐保守)の観点から、徳永の文学活動を再検討する。
目次
- 序章 徳永直文学の再検討
- 第1部 『太陽のない街』の大衆性と海外伝播(『太陽のない街』の背景;『太陽のない街』の創作方法 ほか)
- 第2部 芸術大衆化とリアリズム(プロレタリア大衆文学論の意義;純粋小説論と実録文学論の共時性 ほか)
- 第3部 徳永直の戦中・戦後(「八年制」と教育疎外;「労働の価値」と国策 ほか)
- 結章 徳永直の大衆性が示すもの
「BOOKデータベース」 より