書誌事項

国際契約の英文法

中村秀雄著

日本評論社, 2023.8

タイトル別名

English grammar for international contracts

タイトル読み

コクサイ ケイヤク ノ エイブンポウ

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注記

参考文献: p.iv

内容説明・目次

内容説明

契約書をはじめとして法律文書の多くは、いまだに19世紀・20世紀の英語と大きくは変わらない英語で作成され、形式もまた古いものが踏襲されているのが現実。法律文書をわかりやすい英語で書きたいけれど、主語を何にすべきか、助動詞は‘shall’か‘will’か、はたまた‘must’にすべきか、時制は現在形にすべきか未来形にすべきか、仮定法の文章はどう書けばよいのか―?実際の契約書からとられた例文を材料として、国際契約書を英文法・作文法の見地から考え、どうすれば時代に即したものにしていけるかの指針を示す。

目次

  • 第1章 主語(契約書の文章に主語は必要なのか;実際の契約書の例;何を主語にすればよいのか)
  • 第2章 動詞(当事者が何をするかが動詞を決める;一般条項に使われる動詞;能動態と受動態;原型の動詞の使用)
  • 第3章 助動詞(助動詞の働き;‘shall’の用法 ほか)
  • 第4章 副詞(契約書における副詞の役割―本当に必要なのか;契約書に頻繁に出てくる副詞)
  • 第5章 仮定したり、条件設定をする表現(仮定の表現;契約書におけるifの文法的着眼点 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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