小泉八雲と妖怪
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書誌事項
小泉八雲と妖怪
(日本の伝記 : 知のパイオニア)
玉川大学出版部, 2023.8
- タイトル読み
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コイズミ ヤクモ ト ヨウカイ
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注記
小泉八雲略年表: p166-169
主な参考文献: p173-174
内容説明・目次
内容説明
小泉八雲は、明治時代にヨーロッパからアメリカを経て日本にやってきた作家です。名もなきふつうの人びとや自然、そして“見えざるもの”に魅かれ、その声に耳を傾けました。ついには日本人になって「耳なし芳一」や「雪女」のような怪談作品を生みだし、日本文化の魅力を世界の人びとに伝えました。
目次
- 小泉八雲とわたし
- はじめに 小泉八雲と妖怪(小泉凡)
- 1 語りと妖精の文化に育まれて 0歳〜10歳ごろ
- 2 失明と大叔母破産の悪夢 10歳ごろ〜19歳
- 3 クレオール文化に生きる亡霊たちをもとめて 19歳〜39歳
- 4 出雲の地に伝わる異界の物語に魅かれて 39歳〜41歳
- 5 新しい日本への失望と日本への帰化 41歳〜46歳
- 6 大学の授業と怪談の再話 46歳〜52歳
- 7 死をめぐる不思議なできごと 52歳〜54歳
「BOOKデータベース」 より