日航123便墜落遺物は真相を語る

書誌事項

日航123便墜落遺物は真相を語る

青山透子著

(河出文庫, [あ34-3])

河出書房新社, 2023.8

タイトル別名

日航123便墜落 : 遺物は真相を語る

タイトル読み

ニッコウ 123ビン ツイラク イブツ ワ シンソウ オ カタル

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注記

単行本: 2018年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

主な参考文献: p222-227

内容説明・目次

内容説明

あの事故の背景には、何が隠されているのか?加速するミサイル開発、追尾する謎のファントム機、目撃証言に残る赤い物体、失われた機長の制服の行方、そして御巣鷹山の尾根に残る遺体たち…。遺物の科学的な分析結果から、「テストミサイル誤射説」を徹底検証。事件の真相に深く迫る、告発のノンフィクション。

目次

  • 第1章 この墜落は何を物語るのか―国産ミサイル開発の最中の墜落(上野村の桜の下で;墜落直前まで国産ミサイル開発本格推進;刑法的アプローチ;公文書としての事故調査報告書は国民の信頼に値するものか;航空機事故調査と警察庁との覚書;生データ開示の必要性;真正の生のボイスレコーダー;「恐れ」と「思考停止」を超えて炭化遺体の声を聴く;大学での溝演会から;分厚い未公開資料;山開き前の御巣鷹の尾根整備活動にて)
  • 第2章 焼死体が訴えていることは何か―乗客乗員全員分の未公開資料から(火災現場での違和感;炭化遺体と格闘した医師たちの証言;八月十五日から十二月二十日まで検死活動を続けた女性歯科医師;身元確認はどう行われたか;スチュワーデスの制服は不燃服なのか;機長の制服行方不明事件;なぜJA8119号機でなければならなかったの)
  • 第3章 遺物調査からわかったことは何か―機体の声が聴こえる(尾根からの証拠物;遺物の分析結果;化学者の見解と結果;遺体と機体の遺物が訴えていること;犯罪の命令に服従しなければならいのか)
  • 第4章 証拠物と証言が訴えていることは何か―未来の在り様を考える(過去最高の売上を記録したボーイング社;次々に出てくる赤い物体の目撃情報;検死現場のビデオ―所有者へ返却できない理由;未来に何を残し、何を守りたいのか)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD03383943
  • ISBN
    • 9784309419817
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    227p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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