サミュエルソンかフリードマンか : 経済の自由をめぐる相克
著者
書誌事項
サミュエルソンかフリードマンか : 経済の自由をめぐる相克
早川書房, 2023.8
- タイトル別名
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Samuelson Friedman : the battle over the free market
- タイトル読み
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サミュエルソン カ フリードマン カ : ケイザイ ノ ジユウ オ メグル ソウコク
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注記
原著 (c2021) の翻訳
参照文献: p406-408
内容説明・目次
内容説明
1966年、“ニューズウィーク”のコラムで、ある二人の経済学者の静かな、しかし熱烈な対決が始まった。政府の積極的な財政政策と市場介入を支持し、近代経済学を進化させた男、ポール・サミュエルソン。対するは自由経済の力を信じ続け、マネタリズムを生み出した男、ミルトン・フリードマン。後にノーベル経済学賞を受賞することになる二人が生涯にわたって繰り広げた論争と、彼らの経綸が世界に与えた影響、そして知られざる交流の実態が豊富な資料を基に描き出される。
目次
- オズの国
- シカゴの教室で見つけたもの
- 失われた楽園
- 反ケインズ主義
- 対決するコラムニスト
- 介入するべきか、せざるべきか
- 貨幣がすべて
- 結論は急がずに
- トリッキー・ディッキー
- シカゴ・ボーイズ
- FRBにはもううんざり
- ハッピーエンドにならなくて
- 終点
- 食料品屋の娘
- チープ・マネーでテロに打ち勝つ
- すべてとんとん拍子に進む
- ぐらつく資本主義
「BOOKデータベース」 より