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日本医家伝

吉村昭著

(中公文庫, [よ-13-17])

中央公論新社, 2023.8

タイトル読み

ニホン イカデン

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注記

底本: 新装版 講談社文庫 2002年刊

単行本: 講談社 1971年刊

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p302

収録内容

  • 山脇東洋
  • 前野良沢
  • 伊東玄朴
  • 土生玄碩
  • 楠本いね
  • 中川五郎治
  • 笠原良策
  • 松本良順
  • 相良知安
  • 荻野ぎん
  • 高木兼寛
  • 秦佐八郎

内容説明・目次

内容説明

「解体新書」の翻訳を牽引した前野良沢(『冬の鷹』)、日本最初の女性産科医・楠本いね(『ふぉん・しいほるとの娘』)、脚気病の治療法を開発した高木兼寛(『白い航跡』)…。江戸中期から明治初期に現れた、日本近代医学の先駆者たち十二人の苦闘の生涯を描く。著者による医家をテーマにした長編作品群の原点であり要となる短編集。

目次

  • 山脇東洋―日本で初めて腑分を実見した医家
  • 前野良沢―「解体新書」の翻訳を進めた中津藩の藩医
  • 伊東玄朴―江戸屈指のオランダ医家
  • 土生玄碩―新しい手術を積極的に推し進めた眼科医
  • 楠本いね―シーボルトの娘で日本初の女性産科医
  • 中川五郎治―日本における種痘法の祖
  • 笠原良策―種痘の普及につとめた福井の医家
  • 松本良順―初代陸軍軍医総監
  • 相良知安―日本にドイツ医学を定着させた医家
  • 荻野ぎん―日本最初の女医
  • 高木兼寛―脚気病の治療法を実証的に開発した功績者
  • 秦佐八郎―梅毒の特効薬を開発した細菌学者

「BOOKデータベース」 より

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