思考の世界は概念が支える : 主体的で、対話的で深い学びの行き着くところ
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思考の世界は概念が支える : 主体的で、対話的で深い学びの行き着くところ
東信堂, 2023.7
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思考の世界は概念が支える : 主体的で対話的で深い学びの行き着くところ
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シコウ ノ セカイ ワ ガイネン ガ ササエル : シュタイテキ デ、タイワテキ デ フカイ マナビ ノ イキツク トコロ
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Note
参考文献: p237-243
Description and Table of Contents
Description
知識偏重型教育から概念形成型教育へ。「イイクニつくろう鎌倉幕府」とかつては覚えたものですが、今は、「イイハコつくろう鎌倉幕府」と覚えるらしいのです。それで、中身は変わるのでしょうか。地動説を学校で習ったのに、「太陽は東から上って西に沈む」と考えているのでは天動説のままです。言葉を知っているのは、知識の入り口の話です。同じ教科書で同じ授業を受けたのに、なぜ人間の能力は多様になってしまうのでしょうか。それは、考えるプロセスが違い、理解の質も違い、そのために成果も違うからです。それならば言葉・ことばを使って考えが深まった場合、成果もまた同じ言葉・ことばのままなのでしょうか。本書では、今話題の「概念型カリキュラム」を例にして、言葉の意味と概念との違いを検討してみます。
Table of Contents
- 第1章 サブジェクト・マター(教科内容)
- 第2章 一次元カリキュラムの教科課程
- 第3章 二次元カリキュラムの教科課程
- 第4章 三次元カリキュラムの教科課程
- 第5章 概念形成を支援する授業作り
- 第6章 大学の授業
- 第7章 概念型カリキュラムの教育優位性
- 第8章 個人的経験と理論が出会う時
- 第9章 内言2―形をなくした意味の世界
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