これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話 : イノベーションとジェンダー
著者
書誌事項
これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話 : イノベーションとジェンダー
河出書房新社, 2023.8
- タイトル別名
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Mother of invention : how good ideas get ignored in an economy built for men
これまでの経済で無視されてきた数々のアイデアの話 : イノベーションとジェンダー
- タイトル読み
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コレマデ ノ ケイザイ デ ムシ サレテ キタ カズカズ ノ アイデア ノ ハナシ : イノベーション ト ジェンダー
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注記
原著 (c2021) の翻訳
参考文献: p282-290
内容説明・目次
内容説明
なぜ車輪の発明からスーツケースにキャスターがつくまで5000年も要したのか―これは名だたる経済学者・思想家も思案してきた謎だ。「男性はかばんを自力で持つべき」「女性の長距離移動は制限されるべき」こうした社会のジェンダー感に変化が起きた時、スーツケースは転がり始めた。男らしさ・女らしさに関する支配的な通説がどうして、今からすれば「単純な」発明を妨害できるほど強固だったのだろう。いったいどうして、お金を稼ごうとする市場の欲望より頑固だったのだろう。そしてこんな乱暴な考えが、業界を世界規模で変えるであろう製品の可能性を見失わせるのはなぜなのか?このような疑問が、本書の核である。私たちは、ジェンダーの観点からイノベーションについて考えることに慣れていないのだ。
目次
- 発明(車輪がスーツケースに付くまでに5000年を要した話;あごの骨を折るほど危険なガソリン車と安全で「女性向け」な電気自動車の話)
- 技術(ブラとガードルのお針子が人類を月に送った話;馬力と女力を一緒にするな、という話)
- 女性らしさ(融資されない偉大な発明とリスク満載の捕鯨の話;インフルエンサーがハッカーよりも稼いだ話)
- 体(ブラック・スワンには体があった話;セリーナ・ウィリアムズがチェスのガルリ・カスパロフに勝つ話)
- 未来(エンゲルスがメアリーの言い分を聞かなかった話;地球を火あぶりにしたくはない、という話)
「BOOKデータベース」 より