ポストコロナ時代の地域経済と産業 : ヨーロッパと日本の課題 Regional economies and industries after the Covid pandemic : challenges for Europe and Japan
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書誌事項
ポストコロナ時代の地域経済と産業 : ヨーロッパと日本の課題 = Regional economies and industries after the Covid pandemic : challenges for Europe and Japan
(関西学院大学産研叢書, 47)
中央経済社 , 中央経済グループパブリッシング (発売), 2023.8
- タイトル別名
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ポストコロナ時代の地域経済と産業 : ヨーロッパと日本の課題
- タイトル読み
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ポスト コロナ ジダイ ノ チイキ ケイザイ ト サンギョウ : ヨーロッパ ト ニホン ノ カダイ
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注記
参考文献: 各章末
内容説明・目次
内容説明
本書は、ヨーロッパと日本における地域政策の方向転換や地域の産業・経済・社会の発展強化に関するさまざまな課題を検討している。第1章では、四国の農村活性化に焦点を当て、特にマネジメントの観点からその可能性と制約を議論する。第2章では、法的な観点から、EUの地域開発政策の中核をなす欧州グリーンディールを紹介する。第3章では、あるドイツの地域が、褐炭採掘と化学生産の中心地から再生可能エネルギー発電と水素製造の先進地へと変化したことをとり上げる。第4章では、欧州主要国のホスピタリティセクターに焦点を当て、外食データに基づき地域発展について考察している。第5章では、2021年にEUを離脱したイギリスが、ヨーロッパ最大の地域間格差の問題にどう取り組むかを考察している。第6章では、日本の地域産業プロジェクトである九州の化粧品クラスターに焦点を当てる。最後に、第7章では、南ドイツの農村部における高齢者介護サービスの状況をケーススタディとしてとり上げ、地域開発の社会的意味合いに焦点を当てる。
目次
- 第1章 「できること」から考える持続可能な行動―行為主体の自由・行為の条件・余力を中心に
- 第2章 気候中立へ向けたEUの法整備の取組み
- 第3章 再生可能エネルギーは地域の新しい産業と経済発展のチャンスとなるか?―リビングラボ・エネルギー・アヴァンギャルド・アンハルトのケース
- 第4章 欧州主要国における外食産業の現状分析と将来展望
- 第5章 英国の“レベリングアップ”による地域間格差縮小政策―その必要性と成功の条件
- 第6章 グローバルプロダクションネットワークと自治体地域産業政策
- 第7章 南ドイツ農村の高齢者介護における外国人介護士
「BOOKデータベース」 より