ちぎれた鎖と光の切れ端

書誌事項

ちぎれた鎖と光の切れ端

荒木あかね著

講談社, 2023.8

タイトル読み

チギレタ クサリ ト ヒカリ ノ キレハシ

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内容説明・目次

内容説明

あの「悪夢」から抜け出るためには、一度、世界を壊さなければいけなかった。2020年8月4日。島原湾に浮かぶ孤島、徒島にある海上コテージに集まった8人の男女。その一人、樋藤清嗣は自分以外の客を全員殺すつもりでいた。先輩の無念を晴らすため―。しかし、計画を実行する間際になってその殺意は鈍り始める。「本当にこいつらは殺されるほどひどいやつらなのか?」樋藤が逡巡していると滞在初日の夜、参加者の一人が舌を切り取られた死体となって発見された。樋藤が衝撃を受けていると、たてつづけに第二第三の殺人が起きてしまう。しかも、殺されるのは決まって、「前の殺人の第一発見者」で「舌を切り取られ」ていた。そして、この惨劇は「もう一つの事件」の序章に過ぎなかった―。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD03623355
  • ISBN
    • 9784065328460
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    460p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
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