がんばらなかった逆偉人伝 : 読むとなんだかラクになる
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がんばらなかった逆偉人伝 : 読むとなんだかラクになる
主婦の友社, 2023.9
- 日本史編
- タイトル読み
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ガンバラナカッタ ギャクイジンデン : ヨムト ナンダカ ラク ニ ナル
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内容説明・目次
内容説明
がんばって歴史に名を残した人の業績をたたえるのが偉人伝。でも、がんばらなかったことで有名な歴史人物も。そんな日本史人物25人の所業を集めた「逆偉人伝」です。逃げる、泣きつく、人まかせ、やる気なし、こだわらない…それでも何とかなった、自分らしく生きられた。「こんな生き方もあり」「立派じゃなくてもいい」と、読むとなんだかラクになる新しい日本史人物伝。
目次
- 1章 逃げてもいい(桂小五郎―武士のメンツはいらん!逃げまくったから維新を成し遂げた;足利義政―政治はやりたくない!本業をほうり出し好きなことに熱中;上杉謙信―部下のケンカにすべてが嫌になって突然のエスケープ;聖武天皇―現実から目を背けまくり!逃げた結果の大仏建立)
- 2章 自分軸で生きる(和泉式部―まわりがドン引きしても恋に一直線!悪い評判はスルーの達人;前田慶次―出世よりも楽しさ重視!かぶいてなんぼの痛快人生;葛飾北斎―絵のこと以外なんにもやらないゴミ屋敷の巨匠;勝子吉―仕事をさぼってケンカに女遊び 最強ワルおやじ参上;石田光成―熱狂的なファンもいればアンチも多数!賛否分かれる嫌われ者;池大雅&池玉瀾―貧乏でも汚部屋でも好きなことができればOKの似たもの夫婦;大村益次郎―兵学以外はアウトオブ眼中 まわりを怒らせる幕末のコミュ障軍人)
- 3章 執着を手放す(今川氏真―お家を滅亡させちゃっても蹴鞠に夢中のカルチャー好き;徳川慶喜―政権のトップ→愛される趣味人へ 名声を捨て悠々自適の生活;京極初―華麗なる一族のなかで地味なポジション でも堅実に幸せゲット;織田有楽斎―信長の弟で武将なのに合戦より茶の湯好きの文科系男子;徳川家康―裏切りは水に流して柔軟に 人心掌握するタヌキ親父)
- 4章 人にうまく頼る(足利尊氏―弱音を吐きまくり部下や弟に頼りまくる意識低い系将軍;毛利敬親―部下まかせでドーンと構えていたらなぜか維新の功労者に;皇極天皇―政治は息子にバトンタッチ!大好きな建築に熱中)
- 5章 振り回されない(鴨長明―3メートル四方の庵でゆるゆる暮らした元祖ミニマリスト;大石内蔵助―力まずゆうゆうと主君の仇討ちを成し遂げた赤穂浪士のリーダー;坂本龍馬―窮屈な藩を飛び出してフリーな立場で幕末を泳いだ;吉田兼好―世を捨て自由を求め出家したのに言いたい放題!)
「BOOKデータベース」 より