書誌事項

評伝・西山夘三 : 20世紀の「すまい」を創った建築家

広原盛明著

京都大学学術出版会, 2023.9

タイトル別名

Nishiyama Uzo

評伝西山夘三 : 20世紀のすまいを創った建築家

タイトル読み

ヒョウデン・ニシヤマ ウゾウ : 20セイキ ノ「スマイ」オ ツクッタ ケンチクカ

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注記

監修: NPO法人西山夘三記念すまい・まちづくり文庫

西山文庫レターの連載「評伝西山夘三 : 二〇世紀と対峙したすまい・まちづくり研究者の軌跡」(第78号2019年冬-第88号2023年春) を再構成したもの

索引あり

内容説明・目次

内容説明

問う、わたしたちの「くらし」を―。生活の風景を一変させた建築界の巨人が、生涯をかけて考えつづけたグランドデザインと生活のリアル。それは果たして、わたしたちの「しあわせ」につながったか?街を描くよろこびと、その苦悩を詰め込んだ大著。

目次

  • 第1部 戦前戦中期―すまいの研究者を目指して(生涯にわたる六冊の自伝 自伝執筆が物語るもの;西山の離陸、三高から京都帝大へ;近代建築運動を生み出した工業社会;住宅調査に基づく研究方法論;戦時社会政策と総力戦体制;戦時社会政策の虚構)
  • 第2部 戦後復興期―戦後の混乱の中で(終戦を迎えて;京都は“非戦災都市”だったのか;京大職組初代委員長として;波乱に満ちた新日本建築家集団(NAU)の結成;民主主義化学者協会(民科)と国民的建築学)
  • 第3部 高度成長期以降―高度経済成長の波に抗して(調査研究から計画立案へ;高度経済成長と国土計画の時代;京都計画1964が意味するもの;新全総が破綻、総合点検作業へ;まちづくり運動への参加の中で;西山は20世紀をどう生きたか)

「BOOKデータベース」 より

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