福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか : 不可視化される被害、再生産される加害構造
著者
書誌事項
福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか : 不可視化される被害、再生産される加害構造
(シリーズ環境社会学講座, 3)
新泉社, 2023.9
- タイトル別名
-
福島原発事故は人びとに何をもたらしたのか : 不可視化される被害再生産される加害構造
- タイトル読み
-
フクシマ ゲンパツ ジコ ワ ヒトビト ニ ナニ オ モタラシタ ノカ : フカシカ サレル ヒガイ サイセイサン サレル カガイ コウゾウ
大学図書館所蔵 全102件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
文献一覧: 巻末pi-xii
内容説明・目次
内容説明
原発事故がもたらした大きな分断と喪失。事故に至る加害構造が事故後に再生産される状況のなかで、被害を封じ込め、不可視化していく力は、人びとから何を剥奪し、被害を増幅させたのか。複雑で多面的な被害を生き抜いてきた人びとの姿を見つめる。「復興」と「再生」のなかで増幅され埋もれていく被害。
目次
- 不可視化される被害と再生産される加害構造
- 1 福島原発事故の“加害‐被害”構造―史上最大の公害事件の背景(福島原発事故がもたらした分断とは何か;原発城下町の形成と福島原発事故の構造的背景 ほか)
- 2 被害を封じ込める力、被害に抗う力(避難者を受け入れた被災地域の葛藤;避難指示の外側で何が起こっていたのか―自主避難の経緯と葛藤 ほか)
- 3 「復興」と「再生」のなかで―増幅され埋もれていく被害(「ふるさとを失う」ということ―定住なき避難における大堀相馬焼の復興と葛藤;「生活再建」の複雑性と埋もれる被害 ほか)
- 終章 加害の増幅を防ぐために―被害を可視化し、「復興」のあり方を問う
「BOOKデータベース」 より