中世ヨーロッパの色彩世界

書誌事項

中世ヨーロッパの色彩世界

徳井淑子 [著]

(講談社学術文庫, [2784])

講談社, 2023.9

タイトル別名

色で読む中世ヨーロッパ

タイトル読み

チュウセイ ヨーロッパ ノ シキサイ セカイ

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注記

講談社選書メチエ『色で読む中世ヨーロッパ』 (講談社, 2006年刊)の文庫化

参考書誌: p285-293

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

なぜカジノ台は緑で、スーツにはダークカラーが多く、囚人服は縞模様なのか―全ての答えは西欧の中世世界にある。中世の色は現代よりもはるかに饒舌で、絵画や文学に描かれた衣服の色には、単なる美しさや好みを超えた、さまざまな意味が託されていた。多彩な史料から色に込められたメッセージを読み解き、中世人の心象風景を鮮やかに描き出す!

目次

  • 序章 色彩文明の中世
  • 第1章 中世の色彩体系
  • 第2章 権威と護符の赤
  • 第3章 王から庶民までの青
  • 第4章 自然感情と緑
  • 第5章 忌み嫌われた黄
  • 第6章 子どもと芸人のミ・パルティと縞
  • 第7章 紋章とミ・パルティの政治性
  • 第8章 色の価値の転換
  • 終章 中世人の心性

「BOOKデータベース」 より

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