柄谷行人の初期思想
著者
書誌事項
柄谷行人の初期思想
(講談社文芸文庫, [かB21])
講談社, 2023.9
- タイトル別名
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思想はいかに可能か
柄谷行人の初期思想
- タイトル読み
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カラタニ コウジン ノ ショキ シソウ
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注記
底本: 「思想はいかに可能か」インスクリプト 2005年刊
シリーズ番号はブックジャケットによる
年譜: p227-263
収録内容
- 思想はいかに可能か
- 新しい哲学
- 『アレクサンドリア・カルテット』の弁証法
- 「アメリカの息子のノート」のノート
- 自然過程論
- 現代批評の陥穽
- サドの自然概念に関するノート
内容説明・目次
内容説明
知り合いに読んでもらうために書くのも、また誰かが読むという当てもなく書くのも嫌だった若者が選んだやりかた、東大新聞の懸賞論文の応募が出発点だった。群像新人文学賞当選作の「“意識”と“自然”―漱石試論」に前後して発表された初期論文七篇を収録。当時既に、「交換様式論」に近い発想が兆していたことを、本書は示す。『柄谷行人初期論文集』(後に『思想はいかに可能か』と改題・再刊される)の初文庫化。
目次
- 思想はいかに可能か
- 新しい哲学
- 『アレクサンドリア・カルテット』の弁証法
- 「アメリカの息子のノート」のノート
- 自然過程論
- 現代批評の陥穽―私性と個体性
- サドの自然概念に関するノート
「BOOKデータベース」 より