Bibliographic Information

母の発達 ; アケボノノ帯

笙野頼子著

(岩波現代文庫, 文芸 ; 351)

岩波書店, 2023.9

Other Title

母の発達・アケボノノ帯

Title Transcription

ハハ ノ ハッタツ ; アケボノ ノ オビ

Available at  / 89 libraries

Note

単行本: 河出書房新社1996年刊

岩波現代文庫収録にあたり内容を一部変更し、「自著解題」および「アケボノノ帯」を収録

Description and Table of Contents

Description

「私は、再編成をしとるのやな。世間が母やという偽の母をやっつける、正義の味方みたようなおかあさんになるためにな」母は縮んで殺されて、五十音に分裂して再生した。母性神話という着ぐるみを脱いで喰らってウンコにした宇宙一の悪母、一読必笑、悩みも吹っ飛ぶ最強のおかあさん小説が二一世紀に再来する。幻の怪作「アケボノノ帯」、自著解題「原始、お母さんは小さかった」を収録。

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Details

  • NCID
    BD03794471
  • ISBN
    • 9784006023515
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    iii, 244p
  • Size
    15cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
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