性差別の医学史 : 医療はいかに女性たちを見捨ててきたか

書誌事項

性差別の医学史 : 医療はいかに女性たちを見捨ててきたか

マリーケ・ビッグ著 ; 片桐恵理子訳

双葉社, 2023.9

タイトル別名

This won't hurt : how medicine fails women

性差別の医学史 : 医療はいかに女性たちを見捨ててきたか

タイトル読み

セイ サベツ ノ イガクシ : イリョウ ワ イカニ ジョセイ タチ オ ミステテ キタカ

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注記

原著 (Hodder & Stoughton, 2023) の全訳

内容説明・目次

内容説明

心疾患、骨、幹細胞、更年期、セックス、ホルモン、そして生殖。長らく「男性の身体」だけを基準としてきた医学は、いつしかあらゆる領域に男性優位主義を浸透させ「非男性の身体」の声を聞くことなく発展した結果、人間を測りまちがい、不平等を温存し、健康を害しつづけている。ジェンダーバイアスによって歪められてきた医療を解放し、「すべての身体」を救う未来に導くための必読書。

目次

  • 第1部 得体のしれない身体(婦人科学と女性の人生;セクシーな研究;「ウェルネス」と「エンパワメント」;潮を吹く女たち;ホルモンを解放せよ)
  • 第2部 誤解された身体(無視される痛み;心臓のフェミニズム;骨の詩を聴け;がんとグローバリズム;精子と卵子の神話)
  • 第3部 未来の身体(フェムテックのジレンマ;クリテラシーを養おう;サイボーグであるわたしたち;人工子宮に宿るもの)

「BOOKデータベース」 より

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