落語がつくる「江戸東京」 Rakugo ga tsukuru "Edo Tokyo"

書誌事項

落語がつくる「江戸東京」 = Rakugo ga tsukuru "Edo Tokyo"

田中優子編

岩波書店, 2023.9

タイトル別名

落語がつくる江戸東京

タイトル読み

ラクゴ ガ ツクル「エド トウキョウ」

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内容説明・目次

内容説明

時を越え、笑いと人情に溢れた世界へ私たちを誘う落語。“江戸東京”という仮想の都市を支える物語として機能し続ける、その役割と意義とは?そこに映し出される願望を活かせるなら、私たちは何をすべきなのか。文学・文化史・都市論・文化人類学等の知見から浮かび上がらせる画期的論集!国内外の長屋の写真も多数掲載。

目次

  • 1 都市の物語としての落語(江戸東京の物語としての落語;落語―文化人類学の視点から)
  • 2 落語がつくる地理感覚(動く江戸東京落語―「黄金餅」から出発して;「文七元結」と江戸・東京;はるかなる「落語国」をさがして―落語のフィールドワーク)
  • 3 長屋噺をめぐるフィクションとリアリティ(「長屋」という思想;「怪談牡丹燈籠」の長屋;「お節徳三郎」論―熊さん八つぁんたちのフェミニズム)
  • 4 長屋の比較文化論(都市空間のなかの長屋―江戸東京とヴェネツィア;上海の長屋と滑稽戯;現代の長屋ぐらし事情)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD03960173
  • ISBN
    • 9784000255080
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xi, 233p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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