傷の哲学、レヴィナス
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傷の哲学、レヴィナス
河出書房新社, 2023.9
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レヴィナス : 壊れものとしての人間
傷の哲学レヴィナス
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キズ ノ テツガク レヴィナス
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Note
「レヴィナス : 壊れものとしての人間」 (河出ブックス 2012年刊) を増補、加筆修正、改題したもの
文献一覧: p267-272
Description and Table of Contents
Description
傷つきやすいこと、傷つけてしまうこと、他者と生き延びること。ケアの現場と現象学とを結ぶ泰斗の原点にして、まったく新しいレヴィナス入門。
Table of Contents
- 第1章 レヴィナスの生涯と作品
- 第2章 外傷の哲学―レヴィナスの核
- 第3章 逆流する創造―初期の世界論と他者論
- 第4章 暴力批判論―第一の主著『全体性と無限』
- 第5章 後期思想『存在の彼方へ』
- 第6章 外傷としての主体から深淵の空虚へ
- 第7章 メシアニズムを捨てて―信仰なき宗教について
- 第8章 レヴィナスの歴史哲学
- 終章 死者の復活―回復論としての歴史
- 補章1 消えたアルベルティーヌ―メルロ=ポンティという鏡に映るレヴィナス
- 補章2 レヴィナスとすき間のない世界―貧困地域の子ども支援を例に
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