書誌事項

知の論理

小林康夫, 船曳建夫編

東京大学出版会, 2023.9

  • : 新装版

タイトル別名

Intellectual paradigms of the twentieth century

タイトル読み

チ ノ ロンリ

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注記

その他の標題は標題紙裏による

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内容説明・目次

内容説明

21世紀の「知の論理」は、文/理の断絶を超えてはじめて開かれる―。未知の対象を認識し、記述する仕方=「論理」は、どのように発明され、どのように用いられ、どのような問題を提起しているか。学問の現場から、論理の多様性とその実践的な創造性のダイナミズム、知の課題を浮き彫りにする。両編者による書き下ろし「21世紀の読者へ」を新規収録。

目次

  • 第1部 論理の発明―20世紀の知のダイナミクス
  • 第2部 限界の論理・論理の限界―20世紀の方法原理(疑う 論理を行為する―疑いと探究;見る 見ることの限界を見る―現象学とアウシュヴィッツ ほか)
  • 第3部 多元的論理に向かって―ダブル・バインドからカオスまで(ダブル・バインド こころを生けどる論理―ベイトソンと精神のエコロジー;対話原理 生成する複数性―バフチンとポリフォニックな“若さ” ほか)
  • 第4部 歴史のなかの論理―他者の論理・創造の論理(自己と他者 フィクションとしての他者―オリエンタリズムの構造;歴史の現実 剣闘士のエロティシズム―歴史のなかに欲望を読む ほか)
  • 第5部 論理のプラクシス―論理を読む・論理を書く(論理の応用;論理を読む 実践としてのテクスト分析―『痴人の愛』の論理 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BD04061534
  • ISBN
    • 9784130033565
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xii, vii, 322p
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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