江戸時代の官僚制
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書誌事項
江戸時代の官僚制
(法蔵館文庫, [ふ1-1])
法藏館, 2023.9
- タイトル読み
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エド ジダイ ノ カンリョウセイ
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注記
青木書店1999年11月刊に「江戸幕府職名索引」を追加
参考文献一覧: p247-251
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
二六〇年あまりに及ぶ徳川社会を運営した統治機構は、いかなる局面から生み出されたのか。そしてそれは、いかに運用されていたのか。一次史料にもとづく堅実な分析と考察から、幕藩官僚=「職」の創出過程とその実態・特質を解明。また考察を通じて、武家社会を「身分や家格に縛られた閉鎖的な社会」とする理解にも再考を迫る。日本近世史研究をリードしてきた著者が、幕藩官僚制の内実を明瞭かつコンパクトに論じた快著。
目次
- 1章 大久保長安と大岡忠相(大久保長安;大岡忠相)
- 2章 「人」から「職」へ(出頭人政治の時代;代替りの軋轢)
- 3章 「職」の形成とその特質(「職」の形成;「職」形成の諸相;「職」と武士身分 ほか)
- 4章 十七世紀中葉の幕府官僚たち(寛文四年の大名・旗本;寛文四年「職」の世界;昇進の諸相 ほか)
- 終章―まとめにかえて
「BOOKデータベース」 より