自己意識の哲学 : 私が私であることとは
著者
書誌事項
自己意識の哲学 : 私が私であることとは
ミネルヴァ書房, 2023.10
- タイトル別名
-
自己意識の哲学 : 私が私であることとは
- タイトル読み
-
ジコ イシキ ノ テツガク : ワタクシ ガ ワタクシ デアル コト トワ
大学図書館所蔵 件 / 全70件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
読書案内: p207-253
内容説明・目次
内容説明
近現代という時代を特徴づけるもっとも重要な思想の一つである“自己意識”について、様々な角度から考究する入門書。哲学の「現場」は、それぞれの哲学者たちが格闘し、可能な限り真相を明らかにしようとする、まさにそこにこそあるのだ、ということを読者に会得してもらうことを目指す。普段立ち入ることのない哲学の「現場」へ案内しつつ、そこから自分の問題として受け止め、じっくり立ち止まって考える手引きとなる一冊。
目次
- “自己意識”とは何か、またそれはどのように成り立つのか
- 第1部 “私が私を意識する”とはどういうことか―私は他のいかなるものでもないこの私である(意識の目覚め;“自分が自分である”ということの確信;“個人が個人に向き合う”ということとは)
- 第2部 自己意識はどのようにして成り立つのか―“私が私である”ために必要なものとは(“この私”は同時に普遍的でもある;現実と内面の世界;宗教と芸術)
- “自己意識の学”としての哲学―“私は私である”ということの本質と射程
「BOOKデータベース」 より