ケネディという名の神話 : なぜ私たちを魅了し続けるのか

書誌事項

ケネディという名の神話 : なぜ私たちを魅了し続けるのか

松岡完著

(中公選書, 141)

中央公論新社, 2023.10

タイトル別名

ケネディという名の神話 : なぜ私たちを魅了し続けるのか

タイトル読み

ケネディ トイウ ナ ノ シンワ : ナゼ ワタシタチ オ ミリョウ シツズケルノカ

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注記

主要参考文献: p287-291

ケネディ関連年表: p292-293

内容説明・目次

内容説明

衝撃的な暗殺から六〇年。良きにつけ悪しきにつけ、ケネディの遺産は生き続けている。彼が行った外交や内政、指導者としての資質には、賞賛もあれば批判もある。だが、平和の使徒、社会変革の旗手、悲劇の英雄として、国内外での人気はいまなお高い。ケネディの魅力の源泉は何か。なぜ神話化が可能だったのか。彼が大統領となるまでの過程、直面した課題と下した決断、死後のケネディ一族やアメリカ政治の動きを包括的に検証する。

目次

  • 第1章 ホワイトハウスへの道(政治家像の基礎固め;大戦の試練;目指すは政界;上院への挑戦;プリンス&プリンセス;負けるが勝ち;驀進ニュー・フロンティア;決戦の日;船出の準備は着々;輝くワシントン)
  • 第2章 多事多難な一千日(対決から和解へ;宇宙の冷戦;突如出現した壁;核破滅の瀬戸際;破綻した侵攻作戦;革命の嵐に苦慮;繁栄の鍵;平等社会実現のために)
  • 第3章 甘い追憶の日々(ダラスの悲劇;服喪の四日間;キャメロット誕生;謎また謎;巨悪VS.善神;松明は再び落ちた;王妃出国;王朝の黄昏;亡霊に翻弄されて)

「BOOKデータベース」 より

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