書誌事項

世界を動かした名演説

池上彰, パトリック・ハーラン著

(ちくま新書, 1752)

筑摩書房, 2023.10

タイトル読み

セカイ オ ウゴカシタ メイエンゼツ

注記

原文出典: p274-277

内容説明・目次

内容説明

名演説とは時代や歴史、社会問題や政治運動を色濃く記録したサムネール(縮図)だ!武器にもなり癒しにもなる言葉の力とは。チャーチルの第2次世界大戦の戦況を逆転させた演説から、ドイツ発史上最強の謝罪演説、ゼレンスキーの戦時下演説まで。冷戦、戦争責任、グローバルサウス、人種差別、宗教戦争、コロナ禍そしてウクライナ戦争。現代史と世界情勢の要点を、話術のコツと合わせて総覧し、歴史に残る名言を味わい尽くす。

目次

  • 第1部 抗戦と平和(ウィンストン・チャーチル「我々は戦う。岸辺で、上陸地点で、野原で、街路で、丘で」1940年6月4日;ウォロディミル・ゼレンスキー「ウクライナに栄光あれ」2022年3月8日/同12月21日;ジョン・F・ケネディ「Ich bin ein Berliner(私はベルリン市民です)」1963年6月26日;ロナルド・レーガン「この壁を壊してください!」1987年6月12日;リヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカー「過去に目を閉ざす者は現在にも目をつぶることになる」1985年5月8日;ジャワハルラール・ネルー「世界で何が起ころうとも、どちらにも属さない」1955年4月18日;酲小平「今、3つの世界がある」1974年4月10日;昭和天皇「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」1945年8月15日;安倍晋三「希望の同盟へ」2015年4月29日)
  • 第2部 迫害と希望(マーチン・ルーサー・キング「I have a dream(私には夢がある)」1963年8月28日;マルコムX「The Ballot or the Bullet(投票か弾丸か)」1964年4月12日;ネルソン・マンデラ「死ぬ覚悟はできている」1964年4月20日)
  • 第3部 課題に立ち向かう(マララ・ユスフザイ「一人の子ども、一人の先生、一本のペンそして一冊の本が世界を変える」2013年7月12日;ジャシンダ・アーダーン「私たちが信じている国になるために」2019年3月29日;アンゲラ・メルケル「親愛なる市民の皆様へ」2020年3月18日)

「BOOKデータベース」 より

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