ヒロポンと特攻 : 太平洋戦争の日本軍
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ヒロポンと特攻 : 太平洋戦争の日本軍
(論創ノンフィクション, 043)
論創社, 2023.10
- タイトル読み
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ヒロポン ト トッコウ : タイヘイヨウ センソウ ノ ニホングン
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注記
日本の近現代の戦争関連年表 (明治維新〜敗戦後の独立まで) : p352-353
参考文献: p354-357
内容説明・目次
内容説明
私の街から戦争が見えた!戦中の大阪・茨木市で、女学生が覚醒剤入りチョコレートを包んでいたことが、ある女性の証言で明らかになった。それを契機に、筆者は「ヒロポン」と「特攻」に関する証言や資料を集める。調査を進める中で、特攻兵にヒロポンを打ったと証言する医師と出会う。反戦平和への筆者の意志が、近現代史の暗部に斬り込んでいく。
目次
- 1章 女学生が包んだ覚醒剤入りチョコレート
- 2章 学校と生徒を根こそぎ利用した日本軍
- 3章 覚醒剤入りチョコレートはなぜ作られたのか
- 4章 ヒロポンと特攻
- 5章 特攻とは
- 6章 軍医・蒲原宏が見た特攻兵と特攻基地
- 7章 生きていてはならなかった特攻兵
- 8章 特攻を命じた上官と特攻を拒否した指揮官
- 9章 特攻兵を見送った人々
- 10章 特攻を可能にした軍国主義教育
- 11章 特攻とどう向き合うのか
- 12章 戦争責任について考える
- 13章 日本はなぜ無謀な戦争・愚かな作戦に突き進んだのか
- 14章 二度と戦争をしないために
「BOOKデータベース」 より