「おひとりさまの老後」が危ない! : 介護の転換期に立ち向かう

書誌事項

「おひとりさまの老後」が危ない! : 介護の転換期に立ち向かう

上野千鶴子, 高口光子著

(集英社新書, 1183B)

集英社, 2023.10

タイトル別名

おひとりさまの老後が危ない

タイトル読み

「オヒトリサマ ノ ロウゴ」ガ アブナイ! : カイゴ ノ テンカンキ ニ タチムカウ

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注記

著者「高口」の「高」は「梯子高 (はしごだか) 」の置き換え

内容説明・目次

内容説明

いま、日本人の老後が危機に瀕している。介護保険制度から二〇年以上を経て、度重なる改悪により、介護現場は疲弊し、利用者は必要なケアを受けられなくなりつつある。いったいなぜ、このようなことになったのか。「在宅ひとり死」の提唱者である上野千鶴子と、介護現場に長年関わり続けているプロフェッショナル高口光子が、お互いの経験と実感をぶつけ合いながら、「よい介護」の本質とあるべき制度を考える。老後を控えるすべての人に向けた必読書。

目次

  • 第1章 私、クビになりました―介護保険の危機(「年寄りは生き延びるためには何でも言うんや」;老人病院での「不幸くらべ」;看護師からの反発;経営者の生産性と組織防衛によって起こった解雇)
  • 第2章 こうして私は介護のプロになった(介護アドバイザーという職場;集団処遇からの脱却 ほか)
  • 第3章 「生産性」に潰される現場の努力(居室へのカメラ設置;思わぬ大病 ほか)
  • 第4章 介護崩壊の危機(介護崩壊の分岐点;コロナ禍でのケアワークの見える化 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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