書誌事項

精神分析入門講義

フロイト著 ; 高田珠樹 [ほか] 訳

(岩波文庫, 青(33)-642-2)

岩波書店, 2023.10

タイトル別名

Vorlesungen zur Einführung in die Psychoanalyse

タイトル読み

セイシン ブンセキ ニュウモン コウギ

注記

『フロイト全集』(フランクフルト・アム・マイン : フィッシャー社) に第11巻として収録された『精神分析入門講義』(1916-17年にかけて執筆)を訳出したもの

翻訳の底本: Sigmund Freud, Gesammelte Werke, XI, Vorlesungen zur Einführung in die Psychoanalyse, herausgegeben von Anna Freud, E. Bibring, W. Hoffer, E. Kris, O. Isakower, Imago Publishing Co., Ltd., London, 1940, Neunte Auflage, S. Fischer, Frankfurt am Main, 1998

その他の訳者: 新宮一成, 須藤訓任, 道籏泰三

内容説明・目次

内容説明

第一次世界大戦のさなか、実際の聴衆を前にウィーン大学で行われた全二八回の講義録。精神分析の概要を体系的に述べる。入門書であると同時に深く強靭な思考を伝える、フロイトの代表的著作。上巻には第一部「失錯行為」と第二部「夢」を収録する。(全二冊)

目次

  • 第1部 失錯行為(緒言;失錯行為;失錯行為(続き);失錯行為(結び))
  • 第2部 夢(種々の困難と最初の取りかかり;解釈の前提と技法;顕在的夢内容と潜在的夢思考;子どもたちの夢;夢検閲;夢における象徴作用;夢工作;夢の例の分析;夢の太古的特徴と幼児性;欲望成就;不確実な点と批判)

「BOOKデータベース」 より

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