砂と人類 : いかにして砂が文明を変容させたか

書誌事項

砂と人類 : いかにして砂が文明を変容させたか

ヴィンス・バイザー著 ; 藤崎百合訳

(草思社文庫, [バ4-1])

草思社, 2023.8

タイトル別名

The world in a grain : the story of sand and how it transformed civilization

タイトル読み

スナ ト ジンルイ : イカニ シテ スナ ガ ブンメイ オ ヘンヨウ サセタカ

注記

参考文献: p394-399

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

私たちが日常で利用する建物、通勤する道路、携帯電話、シェールオイル…現代文明に必要不可欠なこれらのものはすべて「砂」なくして存在しえない。このあまりに身近ゆえに普段は意識さえしない小さな物質は、実際には世界で最も消費されている物質であり、もはや人類は砂なしで生きていくことはできない。しかしその砂は、今や過剰な利用により、地球から姿を消そうとしているのだ。その砂と人間の長きにわたる関係、特に砂なくしてはあり得なかった近代の発展―20世紀のコンクリートの発明と*

目次

  • 世界で最も重要な固体
  • 第1部 砂はいかにして20世紀の工業化した世界をつくったのか(都市の骨格;善意で舗装された道はどこに続くのか;なんでも見えるようにしてくれるもの)
  • 第2部 砂はいかにして21世紀のグローバル化したデジタルの世界をつくったのか(高度技術と高純度;フラッキングを推し進めるもの;消えるマイアミビーチ;人がつくりし土地;砂漠との闘い;コンクリートの世界征服;砂を越えて)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BD04411385
  • ISBN
    • 9784794226723
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    431p
  • 大きさ
    16cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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