「書」の近代 : その在りかをめぐる理論と制度
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書誌事項
「書」の近代 : その在りかをめぐる理論と制度
森話社, 2023.10
- タイトル別名
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書の近代 : その在りかをめぐる理論と制度
- タイトル読み
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ショ ノ キンダイ : ソノ アリカ オ メグル リロン ト セイド
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注記
2017年度に筑波大学大学院人間総合科学研究科へ提出した博士論文を加筆したもの
参考文献: p326-343
内容説明・目次
内容説明
明治初期に翻訳語としての「美術」が誕生し、西洋的な美術観が導入されると、東洋において一体的な概念であった「書画」は「書」と「絵画」に分離し、書は美術の境界に位置付けられていく―。その後、近代日本において書はどのように評価されてきたのか。書道界の動向と理論、博物館、展覧会、出版、教育の諸制度より、書がいかに在ったのかを丹念に検証し、旧態の「美術史」を再編する。
目次
- 第1部 「書」の揺動―「美術」の誕生と形成(明治初期〜明治一〇年代)(「書ハ美術ナラス」論争の諸論点;博物館における「古物」観と「書画」;内国勧業博覧会・竜池会における「書画」)
- 第2部 「書画」の分離―「美術」制度の確立(明治二〇年代〜明治三〇年代)(「書ハ美ナラス」論争の影響と展開;内国勧業博覧会・日本美術協会における「書画」分離;博物館・東京美術学校における「書画」分離と「書道史」形成)
- 第3部 「書」の自立―「東洋美術」の再評価(明治四〇年代〜大正初期)(「美術」の相対化と「書」の自立;書家達の自立と文部省美術展覧会・博覧会;「書」の出版の自立)
- 第4部 「書」の普及と体系化―「美術」から「芸術」へ(大正一〇年代〜昭和二〇年)(「書」の「芸術」論とその普及;展覧会・博物館・学校教育における「書」の普及;出版における「書道史」の体系化)
「BOOKデータベース」 より