ホモ・サピエンスの宗教史 : 宗教は人類になにをもたらしたのか
著者
書誌事項
ホモ・サピエンスの宗教史 : 宗教は人類になにをもたらしたのか
(中公選書, 142)
中央公論新社, 2023.10
- タイトル別名
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ホモサピエンスの宗教史 : 宗教は人類になにをもたらしたのか
- タイトル読み
-
ホモ・サピエンス ノ シュウキョウシ : シュウキョウ ワ ジンルイ ニ ナニ オ モタラシタノカ
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注記
文献: p420-441
内容説明・目次
内容説明
宗教は人間にしか存在せず、人類進化の過程で生じた必然だった。ただし、なぞに満ちている。いつ誕生したのか。人間の社会はすべて宗教をもっているのか。すべての宗教に共通する本質はあるのか。これら困難な問いに答えるには、さまざまな宗教の基本構造を取り出し、その進化を見極める必要がある。宗教を生みだした共同性の経験から宗教改革まで、宗教の変化を追うことで、人類の歴史をたどりなおした壮大な書。
目次
- 序章 宗教は謎だらけだ
- 第1章 宗教の起源―宗教はいつはじまったか
- 第2章 アニミズムの世界―狩猟採集民の宗教
- 第3章 儀礼の体系の成立―農耕民と牧畜民の宗教
- 第4章 多神教の確立―国家と古代文明の宗教
- 第5章 世界宗教の誕生―「枢軸の時代」
- 第6章 宗教改革の光と影―宗教は現代世界の成立にどう関係したか
- 結論
「BOOKデータベース」 より