経済学の学び方 : 将来の経済学研究者のために
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経済学の学び方 : 将来の経済学研究者のために
夕日書房 , 光文社 (発売), 2023.10
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ケイザイガク ノ マナビカタ : ショウライ ノ ケイザイガク ケンキュウシャ ノ タメ ニ
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Description and Table of Contents
Description
正統と異端のせめぎ合いから「革新」が生まれる。ミクロもマクロも豊富になった経済学のカリキュラム。だが、近年は経済(思想)史が軽視されがちである。基礎を固め、歴史と現在を切り結び、未来を透徹する、経済学の泰斗をめざす人のための必携の入門書。
Table of Contents
- 第1章 需要と供給の均衡―アルフレッド・マーシャル(生産費税vs.限界効用説;マーシャルが注目した「時間」;需給均衡理論の限界;マーシャルの多面性)
- 第2章 「見えざる手」の独り歩き―アダム・スミス(「公平な観察者」と「共感」;経済学の草創期;理想としての「自然的自由の制度」)
- 第3章 資本主義の「歴史相対性」を学ぶ―ジョン・スチュアート・ミル(『自由論』と『自伝』;過渡期の経済学;比較経済体制論の試み)
- 第4章 ケンブリッジの「伝統」への反逆―ジョン・メイナード・ケインズ(「古典派」への「異端児」;有効需要の原理;ケインズ体系とは何か)
- 第5章 大英帝国の経済学支配への挑戦―ヨーゼフ・アロイス・シュンペーター(「静態」と「動態」;ケインズへの対抗心)
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