クジラと話す方法
著者
書誌事項
クジラと話す方法
柏書房, 2023.11
- タイトル別名
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How to speak whale : a voyage into the future of animal communication
- タイトル読み
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クジラ ト ハナス ホウホウ
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内容説明・目次
内容説明
2015年、ザトウクジラが海から飛び出し、私の上に落ちてきた。奇跡的に無傷で生還するも、知人の専門家に後日こう言われた。「助かったのは、クジラがぶつからないように配慮したからでしょう」。もちろん、なぜそうしたのと尋ねるなんて不可能ですが、という一言も添えて…。しかしその後、「動物用グーグル翻訳」の開発を目指す二人の若者が私のもとを訪ねてきた。そもそもなぜ、クジラと人間は話せないのか?シリコンベースの知能が炭素ベースの生命に向けられたとき、動物と人間の関係はどう変化していくのか?国際的評価の高い映像作家が、生物学の世界で起こる革命を丹念に追ったドキュメント!
目次
- ファン・レーウェンフックの決断
- 登場、クジラに追われて
- 海の歌声
- 舌のおきて
- クジラの喜び
- 「体がでかいだけの間抜けな魚」
- 動物言語を探る
- ディープマインド―クジラのカルチャークラブ
- 海にある耳
- アニマルゴリズム
- 愛情深く優雅な機械
- 人間性否認
- クジラと踊る
「BOOKデータベース」 より