あの公園のベンチには、なぜ仕切りがあるのか? : 知らぬ間に忍び寄る排除と差別の構造

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あの公園のベンチには、なぜ仕切りがあるのか? : 知らぬ間に忍び寄る排除と差別の構造

森達也編著 ; [五十嵐太郎ほか著]

(論創ノンフィクション, 044)

論創社, 2023.11

Other Title

あの公園のベンチにはなぜ仕切りがあるのか : 知らぬ間に忍び寄る排除と差別の構造

Title Transcription

アノ コウエン ノ ベンチ ニワ、ナゼ シキリ ガ アル ノカ? : シラヌ マ ニ シノビヨル ハイジョ ト サベツ ノ コウゾウ

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Note

著者はブックカバーによる

文献あり

Description and Table of Contents

Description

街を歩いていても気づきにくいし、目をこらさないと見えてこない。人々の目に付けば議論になる。それを避けるために、ひっそりと、こっそりと、進められていく排除のシステム。誰が排除されているのか。どうやって排除しているのか。11人の論客がそれぞれの専門分野の状況を読み解く。

Table of Contents

  • かたちが命令する アート(五十嵐太郎)
  • 困窮に至るまでの、そして困窮してからの排除 弱者(雨宮処凛)
  • 賃労働・家族・福祉からの排除あるいは脱出 貧困(今岡直之)
  • 住みたい部屋で暮らせない シングルマザー(葛西リサ)
  • 学校という排除空間 学校(渋井哲也)
  • 「五輪やるから出ていけ」の現在地 社会(武田砂鉄)
  • わたしたちはベンチかもしれない 公共財(田中元子)
  • 変質するヘイト。そして微かな希望 在日(朴順梨)
  • インクルーシブ教育は本当に可能か―障害者と排除 障害者(福原麻希)
  • 排除アートは増殖し続けている 社会(森達也)
  • 排除と偏見を逆手にとる 外国人(安田浩一)

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