ナルコ回廊をゆく : メキシコ麻薬戦争を生きる人々

書誌事項

ナルコ回廊をゆく : メキシコ麻薬戦争を生きる人々

山本昭代著

風詠社 , 星雲社 (発売), 2023.10

タイトル読み

ナルコ カイロウ オ ユク : メキシコ マヤク センソウ オ イキル ヒトビト

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注記

多くの章が日本ラテンアメリカ協力ネットワークの会報誌『そんりさ』に掲載したものに加筆修正したもの

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

政府や軍、警察と絡み合い、メキシコ各地を支配下に置く「カルテル」―麻薬密輸組織。正義は影さえ見えず、息子が、娘が、連れ合いが、ある日突然連れ去られ、跡形もなく「消される」。恐怖にあらがい、行方不明の家族を探す女性たちのたたかいを、メキシコ各地に追う。

目次

  • 第1章 ナルコ戦争の最前線―シナロア
  • 第2章 土の中に面影を探して―ベラクルス
  • 第3章 女性殺人の街はいま―シウダー・フアレス
  • 第4章 自警団のたたかいとその後―ミチョアカン州「熱い土地」
  • 第5章 先住民村の勇気ある挑戦―ミチョアカン州チェラン
  • 第6章 砂の中の虐殺の記憶―コアウイラ
  • 第7章 走る民族とナルコ―チワワ
  • 第8章 アヨツィナパ事件とその後―ゲレロ
  • 第9章 首都のもうひとつの顔―メキシコシティ

「BOOKデータベース」 より

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