ロシア・ウクライナ戦争 : 近景と遠景

書誌事項

ロシア・ウクライナ戦争 : 近景と遠景

国末憲人著

岩波書店, 2023.10

タイトル別名

ロシアウクライナ戦争 : 近景と遠景

タイトル読み

ロシア・ウクライナ センソウ : キンケイ ト エンケイ

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注記

参考文献: p317-320

内容説明・目次

内容説明

「いま生きているから、攻撃かどうかなんてどうでもいい。死ぬときは死ぬよ」「どうして彼らは、わざわざこんなところまで来て、私たちの生活をぐちゃぐちゃにしたのかねえ」ロシア国境からわずか八〇〇メートルの最果ての村、首都キーウ、虐殺の地ブチャ、包囲された街、犠牲の爪痕―戦闘と日常が交差する銃後なきウクライナ。新聞社で欧州報道を長らく担当してきた記者が、現地で見た光景を記録するとともに、この戦争で問われた課題を、豊富な取材経験を元に遠距離から見つめ考察する必読書。

目次

  • 序章 子どもたちが描く黒い絵
  • 第1章 雪原の果てのロシア―ストリレチャ、ハルキウ
  • 第2章 ジェノサイドの警告―リヴィウ
  • 第3章 抵抗の街、虐殺の街―イルピン、ブチャ
  • 第4章 「Z」と「V」―チェルニヒウ、ボロジャンカ
  • 第5章 戦闘と平和のはざま―イワナフランカ
  • 第6章 草の根の民主主義―ハイシン
  • 第7章 銃後なき世界―ミコライウ、オデッサ
  • 第8章 平和のみならず、正義を―サンマリノ、キーウ
  • 終章 「侵攻」から「戦争」へ

「BOOKデータベース」 より

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