フォークナー語りの力 : その創造性の起源へ

書誌事項

フォークナー語りの力 : その創造性の起源へ

梅垣昌子著

名古屋外国語大学出版会, 2023.9

タイトル別名

フォークナー : 語りの力 : その創造性の起源へ

タイトル読み

フォークナー カタリ ノ チカラ : ソノ ソウゾウセイ ノ キゲン エ

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注記

主要参考文献: p449-458

収録内容

  • 序に代えて
  • 「あの夕陽」とデルタの変容
  • 「乾燥の九月」における共同体のメカニズム
  • 「黒衣の道化師」の象徴性
  • アポクリファルな世界の「インディアン物語」
  • 正義
  • 見よ!
  • 山の勝利
  • 勝利
  • フォークナーの十字架
  • フォークナーの修業時代
  • フォークナーと十一人の語り手たち
  • フォークナーの鏡の家

内容説明・目次

内容説明

フォークナーの研究者がその半生をかけた、渾身の論考。知られざる短編から見える、巨大な作家の全体像。

目次

  • 第1部 フォークナーの土地(「あの夕陽」とデルタの変容―フォークナーのブルース;「乾燥の九月」における共同体のメカニズム;「黒衣の道化師」の象徴性―フォークナーのコメディア・デラルテ)
  • 第2部 フォークナーの時空間(アポクリファルな世界の「インディアン物語」―「求愛」から「紅葉」へ;「正義」―「公正な裁き」の裏側;「見よ!」―鏡に映った他者と逆転の構造)
  • 第3部 フォークナーの視点(「山の勝利」―失われた銃声;「勝利」―その裏側の真実;フォークナーの十字架―『永遠の戦場』への出兵と帰還)
  • 第4部 フォークナーの起源(フォークナーの修業時代―薄明かりのニューオーリンズ;フォークナーと十一人の語り手たち―「ニューオーリンズ」の光とゆらぎ;フォークナーの鏡の家―「ニューオーリンズ」の語りの円環)

「BOOKデータベース」 より

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