ひらかれる公共資料 : 「デジタル公共文書」という問題提起

書誌事項

ひらかれる公共資料 : 「デジタル公共文書」という問題提起

福島幸宏責任編集

(デジタルアーカイブ・ベーシックス, [2-3])

勉誠社, 2023.11

タイトル別名

ひらかれる公共資料 : デジタル公共文書という問題提起

タイトル読み

ヒラカレル コウキョウ シリョウ : 「デジタル コウキョウ ブンショ」トイウ モンダイ テイキ

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注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

デジタル環境の中、従来の公文書のみならず、公共性をもつ民間のデジタルコンテンツも対象として、利活用可能な形で蓄積されるべき「デジタル公共文書」。この新たな概念を、利活用者の視点から、新しい知識や社会生活などを生み出す源泉として位置づけ、議論を試みる。

目次

  • 序章 「デジタル公共文書」をめぐって―いくつかの論点
  • 第1章 公文書管理問題と電子文書化のゆくえ
  • 第2章 大学の情報をめぐる諸制度と取り組みの展開過程からみる「デジタル公共文書」
  • 第3章 「デジタル公共文書」と民間資料―市民活動資料の視点から
  • 第4章 これからの情報基盤とデジタル公共文書―DX以降の社会に向けて
  • 第5章 ウェブアーカイブとオーラルヒストリーデジタルアーカイブ―海外の「デジタル公共文書」の先行事例として
  • 第6章 研究データを公共空間に繋げる―データジャーナルによるデータ共有体制の構築
  • 第7章 パブリックヒストリーから考える「デジタル公共文書」
  • 終章 「デジタル公共文書」の議論と公共の再定義

「BOOKデータベース」 より

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